会社選びは、足も使って情報収集

 最近では社会問題にまでなりつつあるのが、長時間労働・サービス残業・就業時間外の拘束といった、雇用者の労働環境。一部のブラック企業だけの話かと思いきや、中小零細企業なら残業代無しなんて当たり前、会社が潰れるよりマシだろう!というのが現実のようです。

 

 たとえお金にならなくても仕事に身を捧げて生きていきたい方は別ですが、一般的には無理のない働き方を望むのが当然といえます。転職に失敗しないためにも、会社選びは慎重にすすめたいものです。

 

■求人情報の中にヒントを探す

 

 社員に知人でもいない限り、残業代の実態は入社してみるまでわかりませんが、求人情報の中に判断のヒントが書かれている場合があります。

 

・その他手当の項目に「残業代」がある
・平均残業時間が記載されている

 

 この2つを満たしていれば、少なくとも平均残業時間までの残業代はもらえる可能性大です。

 

 ただし、IT系や営業職の場合には「基本給の中にその分の残業代を含んでいます」というケースも多々ありますので、裁量性ではない職務の場合に使えそうな判断材料といえるでしょう。また、平均残業時間を超えた分はサービス残業扱いになる可能性も捨てきれません。

 

■現地へ足を運ぶ

 

 UターンIターンなどで遠方への就職を考えている方には無理な方法ですが、通勤可能な範囲に目的の会社がある場合、何度か様子を見に足を運ぶことをおすすめします。平日なら夜の8時〜10時くらい。休日なら昼過ぎあたりが狙い目です。いずれも、社員がどれくらい在席しているかが見所となります。

 

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 求人広告では就業時間が9時〜18時となっているのに、実際に見に行ったら20時前には1人も社員が出てこなかった、という事例もあります。残業代のヒントと実際の社員の働きぶりを合わせて吟味することで、より深く会社を見ることができるでしょう。